家賃補助の仕組み

都民住宅の家賃の特徴をご説明します。
(「家賃補助なし型」では家賃補助はありません)

家賃について
家賃とは本来、補助金が出る前の家賃のことを言います。
入居後2年ごとに見直しが行われます。

入居者負担額について
入居者の方が毎月支払う額のことで、入居希望者の前年の世帯全員の所得を合計し、
定めた所得区分に応じて決めら、5~6段階の区分に分かれています。
しかし、都民住宅の補助金は年々減額されるしくみとなっているため、
年々、入居者負担額は家賃を上限として毎年一定率で増えていきます。
また、入居者の収入に変動があると、該当する区分も変動することがあります。
そのため、毎年入居者の方の収入認定を行っています。
ただし、家賃補助なし型の場合は、家賃は据え置きで、収入認定も行いません。


家賃補助の仕組みについて

家賃補助というのは、家賃と入居者負担額との差額を、東京都が補助しているものです。
家賃の補助率は、最大本来の家賃よりも半額近くになるもあります。

この家賃補助を受けられるのは最長で20年間です。
この間も収入の変化がなくても負担額は毎年数%上昇することで、
結果的には契約賃料に近づいていくことになります。

また毎年、入居者は収入認定の手続きを行う必要があります。
収入によっては入居者負担額が改定になることもありま。

家賃補助なし型のように、家賃補助が無くても都民住宅が人気の理由として、
本来の家賃自体がとっても良心的なことや、
建物の質の良さや広さといった住環境の素晴らしさに共感した方などは
家賃補助無し物件でも良いという希望が多いようです。